流産手術後

 

 

先月5/12。

まめをお空に帰してきました。

その時のことを書きます。

 

 

私の両親はわざわざ田舎から朝イチで来てくれて、

主人もお仕事をお休みしてくれました。

 

正直いうと親が来るほどのことでもないし

周りは妊婦さんの中に飛び込むのに

おめでたいことでもないのに

親まで来てるっていうのが嫌で最後の最後まで

来なくていいって言ってました。 

 

 

でも、今思うと来てくれて嬉しかった。

 

 

朝9時  入院手続き

入院って響きがなんかもう感情を狂わせるというか、変なかんじ。

 

9時50分  前処置でラミナリア。

その前に最後のエコー。

やっぱり診断は変わりませんねと言われ。

 

エコー写真いりますか?

と聞かれてちょっと悩んだけど。

最後のまめの姿だと思って貰いました。

最後までかわいかった。

 

処置の方は

カチャカチャ音がするだけで怖いし、

最初グッとされて痛いと思ったらそれはまだ途中らしく

今からですからね〜と言われ

まだかい!!!と心の中でツッコミを入れ。

その後すぐググッとなりました、、、。

痛いというか、なんというか、うっ、、、ってなりました。

 

 

ああ、始まるんだ

そう思うと気持ちが落ち込んで。

 

 

 

点滴もしてもらい、

主人と親の待つところへ移動。

 

 

特に親の前で悲しむ姿を見せたくなくて

気を奮い立たせて笑顔で戻りました。

 

 

 

気を遣ってもらったのかなんなのか

幸か不幸か、

産婦人科病棟ではなく形成外科の病棟に。

一応大部屋の病室に案内されたけど

居心地が悪いので待合スペースに。

 

ここから3時間くらい待ちました。

その間に3人はお昼食べに行ってたから

私は病室へ。

 

認知症などを患っている方だけの病室だったみたいで

奇声をあげる人もいたけれど、

それでも、

言い方がおかしいのかもしれないけど

みんな無事に産まれてきて

一生懸命に生きているんだなと感じました。

 

まめは何で?どうして?

そうもなったけど

おばあちゃん達から元気を貰いました。

 

皆さんリハビリを一生懸命されているし

なぜだかとてもかわいらしく感じられて。

 

 

不思議と笑顔になれました。

 

 

 

 

 

その後

午後2時

手術室へ呼ばれました。

 

主人は手術室横の待合まできてくれて。

看護師さんと3人で移動。

 

緊張しますか?

とか聞かれたけど、

緊張とかより悲しいよと思ったけど

でも緊張はしている。

なんだかなーと。

 

 

少し説明をされて手術室へ。

何個も手術室があってさすが大きな病院と感じながら中へ。

 

 

ひろーい部屋の中にぽつんと手術台。

そこへ案内されて横になり。

下着もつけたままでいいってことでそのまま。

 

カチャカチャ周りでされながら

酸素マスクをつけられて。

少しずつ麻酔を入れますねーとのこと。

 

その次は

手術台が狭いので手は台の上に置きますね〜

と片腕ずつ台の上に縛られる。笑

 

右手を出して次に左手。

そのときだんだんふわふわしてきてあれー?と思っていたら

主治医の先生が来て、、、

ここでぷっつり記憶はなくなりました。

 

 

 

 

次起きたら

終わりましたからね〜と言われて。

大丈夫?痛くない??

大丈夫です、、、

 

と答えたはいいものの、

記憶が曖昧。

ベッドに乗せられて手術室を出て

主人が寄ってきたらしく

大丈夫?って聞かれ、それに私は

大丈夫じゃない、、、

と答えたとのこと。

 

 

全く覚えていない、、。

 

でもその途中で私も少しずつわかってきて

主人に手を伸ばしたのを覚えてる。

 

 

 

そこからは起きたり寝たり起きたり寝たりと

2時間くらいはずーっと曖昧。

 

 

やっと意識がはっきりして退院の許可が出て。

 

 

 

お会計と思っていたら

なんと義母が来てくれたとのこと。

 

気を遣わせてしまいました。

 

 

 

でも来てくれたこと、本当に嬉しかったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで1日が終わりました。

 

1ヶ月くらい経つけど鮮明に覚えている。

 

 

 

 

 

 

本当はすぐ記録に残そうと思ったけどできなかった。

 

やっとできた。